つらたろの成り立ち

私が経験した不登校について当時を振り返りながら、残していきます!

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不登校になった私⑤

結局、1週間学校へは行けなかった。

 

 

週末になり、母親と父親とで

話をした。

 

父親は

「なんで学校に行かないんだ。不登校になるやつは頭が良くてそれに悩んで学校に行けなくなるんだ。おまえはなんだ。バカは不登校になんかならない。」

と言った。

 

正直意味が分からなかった。

  

私は何も言い返せず黙ってしまった。

何を言っても、聞いてくれない、学校に行かないことを責められるんだと思って、何も言い出せなかった。

 

母親は

「なんで学校にいかないの?

何かあるなら言って」

と少し怒っているような、苛立っているような

雰囲気を出しながら言った。

 

私は

やっぱりなにも言えなかった。

 

 

当時一つだけ、学校へ行けなくなった心当たりがあったが、2.3ヶ月前の事で自分でも消化出来ていると勘違いしていた。

 

 

言ったことで、自分が怒られる可能性がある出来事でもあった為、尚更言えなかった。

 

 

 

次回、心当たりのある出来事を書きます。