不登校になった私⑥ (学校に行っていた時)
私が学校に行けなくなった心当たりとは…
私が通っていた高校は
地元でいう、少し進学校だった。
部活動も充実していて、文武両道をうたっていた。
その高校は私の父親も姉も卒業しており、
私もその高校に入らなければと思っていた。
正直言って、私は学力が偏差値に比べ
少し足りなかった。しかし、姉が大学に行き、
学費が掛かる。滑り止めで受かっている私立に
行くなんてできない…そんなことを考えながら
その高校を受験した。
前期後期で2回どちらもその高校を受け、
後期で合格することができた。
入学してからは新しい友達が出来たり、
学級委員に誰も手を挙げないからといって
手を挙げてなってみたりとなんとなく
楽しいことはあった。
部活動では楽しく活動していた。
ある日、友達から新人戦の人が足りないから
助っ人で来て欲しい!と頼まれた。
正直、勉強も赤点取って結構大変だったが、
運動が好きなのと、頼まれたら断れない性格で
2ヶ月ほど部活動を掛け持ちしていた。
次回、続きます。