つらたろの成り立ち

私が経験した不登校について当時を振り返りながら、残していきます!

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不登校になった私⑱

かわいいお花の定期便 &flower

試験当日はすごく不安だった。

また、以前の制服を着ての試験で

制服を着るのもどきどきした。

 

まず、小論文では

簡単な作文を書いた。身構えていたものでは

なく本当に作文だった。お勉強のような

ものではなかった。

 

面接では

先生が2人でお話をした。圧迫とかでは

なかったが自分のことを話さなければ

と思い泣きそうになっていた。

しかし、学校に行けなくなった理由も

先生方が察してくれたのか、

そんなに深堀されず、面接が終わった。

 

その後制服のサイズだったり

スクールバッグは買うか?とかいろいろ

学校で準備をした。

 

終わってから母親と家へ帰っているとき

「受からなかったらどうしよう…

落ちてたらごめん…」

と謝っていた。

母親は

「大丈夫だよ。

そんな落とす学校じゃないし👍」

と明るく返してくれた。

 

 

数日後

郵送で合格通知がきた。

すごく嬉しかった。

その後に

いつ何時から学校に行かなきゃ

どんな人が居るかなとか前向きだった。

 

 

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不登校になった私⑰

かわいいお花の定期便 &flower

誕生日も終わり、少しずつ心が

落ち着いてきた。

 

カウンセリングでも

安心して遊んだり、話したりする事が

出来るようになってきた。

 

そんな時にそろそろこれからのことを

考えようとカウンセリングで言われた。

まず

「今の高校に戻りたい?それとも

もう行きたくない?」

と2択で聞かれた。

 

私はもちろん

「今の高校には行きたくない」

と答えた。

(戻ったとして、勉強もついていけないし

腫れ物扱いされそう。変な気使われそう)

と思っていた。

 

「でも高校は卒業したい」

とも私は言った。

 

先生は

「じゃあ学校変えよう」

と提案してくれた。

 

 

そこからは

母親がたくさん調べてくれたらしい。

 

家で母親と話す時に

「お姉ちゃんの友達が卒業した

通信制の高校があるらしいよ。

ちょっと話聞きに行ってみない?」

と提案してくれた。

 

私は

前向きに行ってみたいと思ったため

見学に行った。

あまり記憶がないが、

悪い印象じゃなかったから

受験をすることにした。

 

転入試験をすることになり

(私はまたテストしなきゃいけない…

落ちたらどうしよう…

勉強してないからできないかもしれない…

面接で喋れない、泣いてしまうかもしれない)

とすごくビビっていた。

 

 

そんな中で試験を受けた。

 

不登校になった私⑯

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カウンセリングに通い続け

少しずつ自分から何かをやりたいと

思えるぐらい気持ちが緩んできた。

緩んできたってあんまり言い方が

良くないかもしれないけれど

今までは休んでいるけれど、気を張って

考え続けていたんだと思う。

 

 

緩んできて何かに挑戦してみようと思って

やってみると完璧に出来なかったとか

ここが上手くいかなかったとかで

落ち込んで泣いていた。

 

今思うと本当にちょっとしたこと。

お菓子作りが好きで、シュークリームを

学校に行っていた時に作っていた。

しかし、以前みたいに上手く膨らまなかった

ことをみて大泣きしたし、落ち込んでいた。

以前できていたことが、出来なくなっている

ことにショックを受けていた。

 

母親は

「大丈夫だよ、お姉ちゃんも美味しいって

言って沢山食べてたよ!美味しかったよ」

と言ってすごく慰めてくれた。

その時すぐには立ち直ることは出来なかったが

そんな言葉掛けをしてくれたことは覚えている。

 

 

※このとき何故か姉が実家に

帰ってきています😅

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カウンセリングに行きつつ

少しずつ自分の誕生日が近づいてきた。

 

少し気持ちは回復していたが、

誕生日が近づくにつれて、少しずつ

落ちていく日が増えた。

 

(こんなんでいいのかな?

ここに居ていいのかな?)

などとたくさんのことを考えて落ちていた。

最近まで誕生日は苦手だった。

当時を思い出して居場所を探して

孤独感を感じていた。

今は居場所があったり、認めてくれる人が

いる為、感じる回数は少なくなった。

 

誕生日当日は

気になっていて食べたことがない料理を

調べて母親と一緒につくった。

(上手くできるかな…美味しいかな…)

と不安いっぱいで作った。

しかし、割と上手くできて

美味しかったため、泣いている記憶はなかった。

 

あと、ケーキを食べる時

「誕生日おめでとう!」

と言われた時泣いてしまった。

(おめでとうってなんだ?こんな自分でも

いいのか?学校行けてないよ?)

こんなことを思って泣いていた。

 

 

 

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不登校になった私⑭

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カウンセリングに行き始めてからは

ゆっくりとした昼間を過ごす生活をしていた。

スマホゲームを少しやってみたり、

水でできる書道をやってみたり、

パズルをやってみたりと1人で遊んでみた。

 

 

カウンセリングでは

学校の話をした記憶はあまりない。

ゲームをしたり

世間話をしたりといってあまり印象がない。

 

それでも

母親と2人でのお出かけは楽しかった。

洋服を見たり、一緒にご飯を食べたり

本屋に行ってみたりと今まで関わって

こなかった時間を埋めるように楽しかった。

 

たまーに姉と父親と一緒に家族4人で

東京へ遊びに行った。カウンセリングの間は

父と姉は2人で映画を観たり、

本屋に行ったりして遊んでいたらしい。

 

合流してからは、姉は機嫌がいいが、

「お前はいいよな、学校休めて」

とチクチクと言葉にしてきた。

 

彼女はあまり学校でいい思い出がないらしく

私が休んでいることが羨ましいらしい…

私は

「あははは😅」

といつもの癖で笑って誤魔化した。

正直、学校に行けない辛さは家族の誰にも

分からないだろうと思った。また

何かを言っても謝ってはくれないし

機嫌が悪くなるだけだと思っていた。

 

※姉との関係はまたいつか

詳しく書いていきます😅

結構小さい頃からなんだか

反りが合わないらしく、たくさんの

エピソードがあるのでそのうち投稿します😇

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