不登校になった私⑱
試験当日はすごく不安だった。
また、以前の制服を着ての試験で
制服を着るのもどきどきした。
まず、小論文では
簡単な作文を書いた。身構えていたものでは
なく本当に作文だった。お勉強のような
ものではなかった。
面接では
先生が2人でお話をした。圧迫とかでは
なかったが自分のことを話さなければ
と思い泣きそうになっていた。
しかし、学校に行けなくなった理由も
先生方が察してくれたのか、
そんなに深堀されず、面接が終わった。
その後制服のサイズだったり
スクールバッグは買うか?とかいろいろ
学校で準備をした。
終わってから母親と家へ帰っているとき
「受からなかったらどうしよう…
落ちてたらごめん…」
と謝っていた。
母親は
「大丈夫だよ。
そんな落とす学校じゃないし👍」
と明るく返してくれた。
数日後
郵送で合格通知がきた。
すごく嬉しかった。
その後に
いつ何時から学校に行かなきゃ
どんな人が居るかなとか前向きだった。