不登校になった私⑯
カウンセリングに通い続け
少しずつ自分から何かをやりたいと
思えるぐらい気持ちが緩んできた。
緩んできたってあんまり言い方が
良くないかもしれないけれど
今までは休んでいるけれど、気を張って
考え続けていたんだと思う。
緩んできて何かに挑戦してみようと思って
やってみると完璧に出来なかったとか
ここが上手くいかなかったとかで
落ち込んで泣いていた。
今思うと本当にちょっとしたこと。
お菓子作りが好きで、シュークリームを
学校に行っていた時に作っていた。
しかし、以前みたいに上手く膨らまなかった
ことをみて大泣きしたし、落ち込んでいた。
以前できていたことが、出来なくなっている
ことにショックを受けていた。
母親は
「大丈夫だよ、お姉ちゃんも美味しいって
言って沢山食べてたよ!美味しかったよ」
と言ってすごく慰めてくれた。
その時すぐには立ち直ることは出来なかったが
そんな言葉掛けをしてくれたことは覚えている。
※このとき何故か姉が実家に
帰ってきています😅